osTicket

Zendesk・Freshdesk の代替。メールと Web フォームの問い合わせをチケットで管理する、長く使われてきた定番ヘルプデスク

オープンソース代替:ZendeskFreshdesk

公式サイト ↗ GitHub ドキュメント

自分のサーバーで動かすなら:メモリ 1GB 以上の VPS で、月額 588円〜(目安) 導入方法と VPS の比較を見る ↓

  • SSO対応
  • クラウド版あり
  • セルフホスト可
  • 商用利用可

osTicket は、メール・Web フォーム・電話で受けた問い合わせをチケットにして管理するヘルプデスクです。問い合わせの種類(ヘルプトピック)やフィルターのルールで部署・担当者へ自動で振り分け、SLA プランで対応期限を管理できます。自動返信、カスタムフィールド、条件で絞り込んだキュー、返信中のチケットのロック(二重対応の防止)、担当の割り当て・転送、社内向けのタスク、検索結果の書き出しに対応し、問い合わせた人が履歴を確認できる顧客ポータルもあります。チャットや SNS には標準で対応していません。

ログインは、公式の無料プラグイン(osTicket-plugins)で LDAP/Active Directory、OAuth2、CAS、2要素認証、パスワードポリシーを追加できます。添付ファイルを S3 に保存するプラグインもあります。本体に有料の機能はありません。日本語は本体に同梱されておらず、公式の翻訳プロジェクト(Crowdin)の日本語は翻訳率75%です。公式ダウンロードページで日本語の言語パックを選び、include/i18n に置くと日本語で表示できます。

動作環境は PHP 8.2〜8.4(8.4 推奨)と MySQL 5.5 以上、Apache・IIS などの Web サーバーです。必要メモリの数値は公表されていません。公式が更新している Docker イメージはありません(Docker Hub の osticket/osticket は2020年から更新されていません)。リリースは年1〜2回で、2026年6月17日に v1.18.4 と v1.17.8 が同時に出ています。サーバーを持たない場合は、開発元 Enhancesoft の公式クラウド版 SupportSystem(1エージェント月12ドルから、30日間の無料試用あり)を使えます。

日本語対応

UIの日本語化 未検出 リポジトリ内に日本語の翻訳ファイルを自動検出できませんでした(実際の画面は未確認)
日本語ドキュメント 未検出 リポジトリ内に日本語のドキュメントは見つかりませんでした
日本語で調べやすさ Google で検索 ↗ 「osTicket 導入」で日本語記事を確認

本体リポジトリに日本語のファイルはありません(include/i18n には en_US のみ)。日本語は公式の翻訳プロジェクト Crowdin(osticket-official)で翻訳されており、2026-10-21 時点で翻訳75%・承認0%です。公式ダウンロードページ(osticket.com/download)で v1.18.4 向けの日本語言語パック(ja)を選べ、phar ファイルを include/i18n フォルダに置くと日本語を選択できます。残り約25%は英語のまま表示されます。公式ドキュメントは英語です。

※ 日本語の翻訳ファイルの有無はリポジトリを自動で確認しています(翻訳の割合は、ファイルの形式によって計測できないため表示していません)。最終確認:2026/10/22

向いている人・向いていない人

向いている

  • 問い合わせの中心がメールと Web フォームで、チャットや SNS は使わない
  • 部署ごとの振り分け・SLA・自動返信を、エージェント数の課金なしで使いたい
  • LDAP/Active Directory や OAuth2 で社内アカウントとつなぎたい(公式の無料プラグイン)
  • サーバー管理を避けたいときは公式クラウド(SupportSystem)にも切り替えられる

向いていない

  • 画面を完全に日本語にしたい(公式言語パックの翻訳率は75%で、承認済みの訳はない)
  • チャット・SNS・LINE・AI 機能を使いたい(標準では非対応)
  • Docker で手軽に立てたい(公式が更新している Docker イメージはない)
  • 頻繁な機能追加を期待したい(リリースは年1〜2回)

最近の更新

  • v1.18.4
    リリースノート(原文)
    osTicket v1.18.4
    ================
    ### Security
    * security: Latest Patches 06/2026 (52c366f, 5afdf54, c54a6ac, 1e39bf1, feccb6a, 6eb6b98, 078516e, 98abb05, e52e010, fd96bba, 7bbd8ab, ba6217a, 580e1c8, b535782, 5963797, d590a97, eaebe01, b4cc092, d457c14, 5600f94, 5ff9795, 119cefe, b4ede88, 2a0c388, 6558b33)
  • v1.17.8
    リリースノート(原文)
    osTicket v1.17.8
    ================
    ### Security
    * security: Latest Patches 06/2026 (52c366f, 5afdf54, c54a6ac, 1e39bf1, feccb6a, 6eb6b98, 078516e, 98abb05, e52e010, fd96bba, 7bbd8ab, ba6217a, 580e1c8, b535782, 5963797, d590a97, eaebe01, b4cc092, d457c14, 5600f94, 5ff9795, 119cefe, b4ede88, 2a0c388, 6558b33)
  • v1.18.3
    リリースノート(原文)
    osTicket v1.18.3
    ================
    ### Enhancements
    * mPDF: Upgrade To v8.2.7 (39cdd2b1)
    * htmLawed: Upgrade To 1.2.15 (877adf56)
    
    ### Security
    * security: Latest Patches 01/2026 (c646c8cb, d1b634a9, 6852e719, 8db4d377, 1552cfa3, d832f243)

導入方法(セルフホスト)

必要メモリ1 GB 程度(目安)
導入難易度ふつう
Docker未確認
推奨VPSプランConoHa VPS 1GB(月額 588円〜)
  1. VPSを契約する ― ConoHa VPS 1GBを選び、OSは Ubuntu を推奨
  2. Docker を入れる ― 多くのVPSはアプリテンプレートから1クリック。無ければ curl -fsSL https://get.docker.com | sh
  3. osTicket を起動 ― README の手順どおり起動
  4. ドメインとHTTPS ― Caddy か Nginx Proxy Manager でリバースプロキシ(Let's Encrypt 自動)。独自ドメインが無ければ XServer ドメイン で取得(PR)

このソフトが動く VPS プラン(必要メモリ 1GB 以上)

サービスプラン月額(目安)
ConoHa VPS 最安 1GB 588円〜 公式サイト ↗
シンVPS 1GB 671円〜 公式サイト ↗
XServer VPS クラウド 4GB 2,068円〜 公式サイト ↗

※ 月額は12か月契約の通常価格(税込・月額換算)の目安です。キャンペーン価格・初期費用は各社の公式サイトで確認してください。PR

VPS を使わずレンタルサーバーで動かす

osTicket は PHP 製なので、一般的なレンタルサーバーにも設置できます。サーバー管理をしたくない場合は エックスサーバー(月額990円〜・WordPress 簡単インストール対応)のような共用サーバーが手軽です。PR

Zendesk と比べていくら安くなる?

人数Zendesk(年額)osTicket セルフホスト(年額)差額
1人96,000円7,056円−88,944円
5人480,000円7,056円−472,944円
10人960,000円7,056円−952,944円
30人2,880,000円7,056円−2,872,944円

※ Zendesk は Suite Team 月額 約8,000円/人(目安)、セルフホストはConoHa VPS 1GB(月額588円)で試算。運用の手間・バックアップ・ドメイン代は含みません。

自分で入れるのが難しいときは

osTicket のセルフホストは、VPS の契約・Docker・ドメインと HTTPS・バックアップと、決めることが少なくありません。OSSMatch を運営する合同会社Edel Hearts では、サーバーの用意から初期設定・日本語化・バックアップと更新の仕組みづくりまでをまとめて代行しています。掲載している OSS は、実際に自社のサーバーで動かして確認しています。

osTicket の導入を相談する ↗相談は無料です。内容を伺ってから、費用と期間の目安をお伝えします。

カスタマーサポートの他のOSSと比較

ソフト★ Stars最終更新日本語UI必要RAM難易度ライセンス
osTicket(このページ) 3,988 4か月前 未検出 ― ふつう GPL-2.0
Chatwoot 38,096 10時間前 97% 2GB ふつう MIT
UVDesk 19,641 2週間前 未検出 1GB ふつう OSL-3.0
Zammad 6,025 1日前 あり 6GB むずかしい AGPL-3.0

カスタマーサポートのOSSをすべて見る →

よくある質問

osTicket は無料で使えますか?

GPL-2.0 で、本体と公式プラグインは無料です。自分のサーバーで動かす場合はサーバー代だけがかかります。公式クラウド版 SupportSystem は1エージェントあたり月12ドル(Basic)・16ドル(Standard)・24ドル(Premium)で、30日間の無料試用があります。

日本語で使えますか?

本体には日本語が入っていませんが、公式ダウンロードページで日本語の言語パックを入手でき、include/i18n に置くと日本語で表示できます。翻訳率は2026-10-21 時点で75%(承認済み0%)なので、一部の画面は英語のままです。

どんなサーバーが必要ですか?

PHP 8.2〜8.4 と MySQL 5.5 以上、Apache・IIS などの Web サーバーが必要です。必要メモリの数値は公表されていません。公式が更新している Docker イメージはないため、PHP・MySQL の環境を自分で用意するのが基本です。

Zendesk や Freshdesk から移行できますか?

利用者(顧客)の一覧は CSV で取り込めますが、過去のチケットを取り込む公式の機能は確認できていません。部署・ヘルプトピック・SLA を作り直し、問い合わせ用アドレスのメールを osTicket に切り替えて新しい問い合わせから移すのが現実的です。

更新は続いていますか?

2026-10-21 時点の最新は2026年6月17日の v1.18.4(同時に v1.17.8)で、その前は2026年1月、2025年2月です。リリースは年1〜2回のペースです。

カテゴリ:カスタマーサポート

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