Amazon S3 のオープンソース代替 3選
Amazon S3 の代替として最もスター数が多いのは MinIO です。 ほかに SeaweedFS、RustFS などがあります。 いずれもオープンソースで、自分のサーバー(セルフホスト)で動かせます。このうち 1件は UI が日本語に対応しています。スター数・最終更新・日本語化率・必要スペック・ライセンスを並べて比較できます。
最終更新:2026年11月1日(GitHub データは毎日自動更新)
なぜ Amazon S3 から乗り換えるのか
料金
有料プランの固定費が継続的にかかります。セルフホストならサーバー代(月額数百円〜)だけで人数無制限です。
データの主導権
データが自分のサーバーにあるので、サービス終了・仕様変更・値上げの影響を受けません。バックアップもエクスポートも自由です。
カスタマイズ
オープンソースなのでソースを読める・改造できる・API連携を自作できる。社内システムとの接続も制約がありません。
用途別のおすすめ
比較表
| # | ソフト | ★ Stars | 最終更新 | 日本語UI | 必要RAM | 難易度 | Docker | クラウド版 | ライセンス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | MinIO | 61,289 | 6か月前 | 未検出 | 1GB | かんたん | ○ | ― | AGPL-3.0 |
| 2 | SeaweedFS | 35,871 | 1日前 | 未検出 | 1GB | ふつう | ○ | ― | Apache-2.0 |
| 3 | RustFS | 35,620 | 2日前 | あり | ― | かんたん | ○ | ― | Apache-2.0 |
#1
MinIO
Amazon S3 の代替。S3 互換のオブジェクトストレージ
注意:MinIO のコミュニティ版(GitHub の minio/minio)は開発が終了しています。公式リポジトリの README は、2025年12月3日に「メンテナンスモード」、2026年2月12日に「THIS REPOSITORY IS NO LONGER MAINTAINED(このリポジトリはもう保守されません)」と更新され、リポジトリは2026年4月にアーカイブ(読み取り専用)されました。README…
- Docker対応
- セルフホスト可
#2
SeaweedFS
Amazon S3 の代替。大量の小さなファイルに強い分散ストレージ
SeaweedFS は数十億件の小さなファイルを高速に扱うことを目的とした分散ファイルシステムで、S3 API・FUSE マウント・WebDAV に対応します。
- Docker対応
- セルフホスト可
- 商用利用可
#3
RustFS
Amazon S3 の代替。MinIO からの移行もうたう、Rust 製・Apache-2.0 の S3 互換オブジェクトストレージ
Amazon S3 と同じ API でファイルを保存できる、Rust 製のオブジェクトストレージ。Apache-2.0 で、日本語の管理画面とドキュメントがあります。Docker のコマンド1行で起動でき、2026年9月に v1.0 が公開されました。
- ARM対応
- Docker対応
- SSO対応
- セルフホスト可
- 商用利用可
- 日本語UI
Amazon S3 からの移行の流れ
- データをエクスポート ― Amazon S3 の設定からエクスポート(対応形式は公式ヘルプを確認)
- 移行先を1つ試す ― まず上位1〜2件を Docker で起動し、少量のデータを取り込んで操作感を確認
- 本番環境を用意 ― VPS を契約し、ドメインとHTTPS、バックアップを設定
- 並行運用 → 切り替え ― 2〜4週間は両方使い、問題がなければ Amazon S3 を解約
よくある質問
Amazon S3 の代替で一番人気のオープンソースは?
GitHub のスター数では MinIO(61,289★)が最多です。Amazon S3 の代替。S3 互換のオブジェクトストレージ。
日本語で使える Amazon S3 の代替はありますか?
RustFS は UI が日本語に対応しています。
Amazon S3 の代替は本当に無料ですか?
ソフト自体はオープンソースで無料です。自分でサーバーを用意する場合は VPS 代(月額数百円〜数千円)がかかります。
初心者でも導入しやすいのは?
MinIO、RustFS は Docker Compose で数分で起動でき、導入難易度「かんたん」です。