OpenWhispr

Wispr Flow の代替。ホットキーで話した言葉をどのアプリにも入力でき、会議の文字起こしもできる音声入力アプリ

オープンソース代替:Wispr FlowOtter.ai

公式サイト ↗ GitHub ドキュメント

サーバーは不要。パソコン(Windows・Mac・Linux) にインストールして、無料で使えます 導入方法を見る ↓

  • ARM対応
  • クラウド版あり
  • 商用利用可
  • 日本語UI

OpenWhispr は、「Wispr Flow と Granola の無料・オープンソースの代替」をうたう音声入力アプリです。ホットキー(あらかじめ決めたキーの組み合わせ)を押して話すと、カーソルのある入力欄に文字が貼り付けられます。別のホットキーで話した内容を翻訳して入力したり、AI アシスタントに声で指示を出したりもできます。Zoom・Teams・FaceTime の通話を検出して録音・文字起こしし、話者を分けて記録する会議メモ機能、フォルダ分けと意味検索(言葉が違っても内容の近いメモを探せる検索)ができるメモ機能、音声・動画ファイルの文字起こしもあります。公開 API(ほかのプログラムから機能を呼び出す窓口)と MCP サーバー(AI とアプリをつなぐ共通規格)も用意されています。

AI の頭脳は、ローカルとクラウドから選べます。Whisper・NVIDIA Parakeet・Cohere Transcribe などの音声認識モデルや、llama.cpp で動かす言語モデルを選べば、音声はパソコンの外に出ません。クラウドを使う場合は、公式の OpenWhispr Cloud か、自分の OpenAI・Anthropic・Gemini・Groq などの API キー(利用料は各社に別途支払い)を使います。GPU は必須ではありません。公式ドキュメントは、大きなモデルは最近の Apple シリコンの Mac か独立 GPU のあるパソコンなら快適に動くとし、古いパソコンでは小さなモデルかクラウドを勧めています。必要メモリの数値は公表されていません。

macOS 12 以降(Apple シリコン・Intel)、Windows 10 以降(x64)、Linux(x86-64)に対応し、iPhone・iPad 版もあります。Windows・Linux の ARM 版はありません。公式クラウドには料金プランがあり、無料プランはクラウド文字起こしが週2,000語・会議録音が月5時間まで、Pro は1人あたり年80ドルで無制限になります。ローカルモデルでの音声入力はどのプランでも無制限です。SSO・SCIM などは Enterprise プランの機能です。

日本語対応

UIの日本語化 100%
翻訳ファイル src/locales/ja/prompts.json
日本語ドキュメント 未検出 リポジトリ内に日本語のドキュメントは見つかりませんでした
日本語で調べやすさ Google で検索 ↗ 「OpenWhispr 導入」で日本語記事を確認

リポジトリに日本語の翻訳ファイル(src/locales/ja/translation.json)があります。README・公式ドキュメントは英語です。

※ 日本語化率はリポジトリ内の翻訳ファイル(src/locales/ja/prompts.json)の項目数を英語版と比較して自動計測しています。最終計測:2026/10/22

向いている人・向いていない人

向いている

  • Wispr Flow の月額を払わずに、どのアプリでも音声入力したい
  • 音声を外部に送らず、パソコンの中だけで文字起こししたい
  • Zoom・Teams の会議を録音・文字起こしし、話者を分けてメモに残したい
  • OpenAI などの API キーを持っていて、自分の契約で文字起こしや AI 処理をしたい

向いていない

  • Windows・Linux の ARM 版パソコンで使いたい(x64 版のみ)
  • 古いパソコンで大きなローカルモデルを速く動かしたい(小さなモデルかクラウドを選ぶ必要がある)
  • 公式クラウドの文字起こしを無料で無制限に使いたい(無料枠は週2,000語。ローカルモデルか自分の API キーなら制限なし)
  • Intel Mac で会議の話者識別を使いたい(Intel Mac では使えない)

最近の更新

  • v1.10.4
    リリースノート(原文)
    # OpenWhispr 1.10.4
    
    Tone & Style writes your dictation, and the assistant's drafts, in the tone you pick for each kind of app. The AI Summary is more detailed by default, notes can link to a calendar event, and you can set a reasoning effort per model scope.
    
    ## 🌟 Highlights
    
    - **🎨 Tone & Style** — Pick a tone for personal messages, work chats, email and everything else, and cleanup writes in it for the app you're in. Off by default; turn it on in Settings → Tone & Style.
    - **📝 Detailed AI Summary** — Generate AI Summary now writes the same notes as the Detailed Notes template.
    - **📅 Calendar events on notes** — Link any note to its meeting to pull in the guests and join link.
    - **🧠 Reasoning effort** — Choose how hard reasoning models think, per scope.
    - **❓ Ask about OpenWhisp…
  • linux-text-monitor-v1.1.0
    リリースノート(原文)
    Prebuilt Linux text monitor binary for auto-learn correction monitoring.
    
    This binary uses AT-SPI2 to detect text field changes after paste.
    
  • v1.10.3
    リリースノート(原文)
    # OpenWhispr 1.10.3
    
    The assistant can now act in other apps: it drafts and sends email, posts to Slack, and works with Linear and GitHub issues, always behind a card you approve. Notes get templates for the AI Summary, actions that answer in a docked chat, and real tables. OpenWhispr also uses far less memory when idle, shows a plain-language error when your API key or provider fails, and fixes a long list of bugs on Linux, Windows and macOS.
    
    ## 🌟 Highlights
    
    - **🔌 Connectors** — The assistant can draft and send email (Gmail), post to Slack, and work with Linear and GitHub issues. Nothing goes out until you press **Send** on a card showing exactly what will be sent. Paid plans; connect in Settings → Integrations. (#2331, #2369, #2385, #2401, #2402)
    - **📝 Note templates and actions…

導入方法(インストール)

動かす場所パソコン(Windows・Mac・Linux)
サーバー不要
導入難易度かんたん
月額の目安0円〜

macOS 12 以降(Apple シリコン用・Intel 用の dmg と zip)、Windows 10 以降(x64 の exe)、Linux(x86-64 の AppImage・deb・rpm・tar.gz)が GitHub の Releases で配布され、Homebrew(cask)でも入れられます。Windows・Linux の ARM 版はありません。Mac で署名や公証の警告が出るかは確認できていません。

  1. 公式の配布元からダウンロード ― GitHub の Releasesから、使っているOSに合うファイルを選びます。名前の似た非公式の配布ページに注意してください
  2. インストールして起動 ― 詳しくは公式ドキュメントを参照してください

Wispr Flow と比べていくら安くなる?

人数Wispr Flow(年額)OpenWhispr(年額)差額
1人27,000円0円−27,000円
5人135,000円0円−135,000円
10人270,000円0円−270,000円
30人810,000円0円−810,000円

※ Wispr Flow は 無料プランあり(音声入力はデスクトップで週2,000語・モバイルで週1,000語まで)。Pro は1人あたり月額15ドル(約2,250円)、年払いなら月額12ドルで音声入力が無制限。SAML SSO などの管理機能は上位の Growth・Enterprise プラン、OpenWhispr は無料のソフトとして試算。パソコン本体の費用と、機能の違いによる手間は含みません。

ノート・ナレッジ管理の他のOSSと比較

ソフト★ Stars最終更新日本語UI必要RAM難易度ライセンス
OpenWhispr(このページ) 9,762 11時間前 100% パソコン(Windows・Mac・Linux) かんたん MIT
AppFlowy 77,652 2日前 87% 1GB ふつう AGPL-3.0
AFFiNE 73,762 16時間前 83% 2GB ふつう MIT
Memos 64,004 19時間前 100% 128MB かんたん MIT

ノート・ナレッジ管理のOSSをすべて見る →

よくある質問

OpenWhispr は無料ですか?

アプリは MIT ライセンスで無料で、ローカルモデルでの音声入力は無制限です。公式クラウドは無料枠(文字起こし週2,000語・会議録音月5時間)があり、無制限にするには Pro(1人あたり年80ドル)が必要です。自分の API キーを使う場合は、その提供元の利用料が別にかかります。

音声は外部に送られますか?

ローカルの音声認識モデルと言語モデルを選んだ場合は、パソコンの中で処理されます。OpenWhispr Cloud や自分の API キーを使う設定にした場合は、その事業者に音声やテキストが送られます。

日本語で使えますか?

日本語の翻訳ファイル(src/locales/ja)があり、画面を日本語で表示できます。日本語の認識精度はモデルによって違うため、Whisper など日本語に対応したモデルを選んで試してください。

GPU は必要ですか?

必須ではありません。Apple シリコンでは Metal、Windows・Linux では NVIDIA の CUDA や AMD・Intel の Vulkan で速くなります。古いパソコンでは小さなモデルを選ぶか、クラウドを使ってください。

会議を録音するときの注意点は?

録音・文字起こしをすることを参加者に伝え、同意を得てから使ってください。Mac で相手側の音声まで録るには macOS 14.2 以降が必要です。