Hermes Agent

ChatGPT の代替。使うほどスキルを覚えていく、Nous Research 製の自己改善型AIエージェント

オープンソース代替:ChatGPTManus

公式サイト ↗ GitHub ドキュメント

サーバーは不要。パソコン(Windows・Mac・Linux) にインストールして、無料で使えます 導入方法を見る ↓

  • ARM対応
  • 商用利用可
  • 日本語UI

Hermes Agent は、AI モデルの開発で知られる Nous Research が公開している「使うほど賢くなる」ことを目指したAIエージェント(指示を受けて作業を自分で進める AI)です。README によると、複雑な作業のあとに自分でスキル(手順書)を作り、使いながら改善し、過去の会話を全文検索して思い出す「学習ループ」を持っています。ターミナル画面(TUI)のほか、1つのゲートウェイ(各チャットとの中継役)から Telegram・Discord・Slack・WhatsApp・Signal・メールで話しかけられ、自然文で書ける定期実行(cron)、サブエージェントへの並列の振り分けにも対応します。実行環境はローカル・Docker・SSH・Modal・Daytona など7種類から選べます。

AI の頭脳は自分で選ぶ外部モデルです。OpenRouter・OpenAI・独自のエンドポイントなど多くのプロバイダーに対応し、hermes model で切り替えます。API キーを使えば従量課金がかかります。Nous Research の有料サービス Nous Portal に加入すると、300以上のモデルとWeb検索・画像生成・読み上げなどのツールを1つの契約でまとめて使えます(料金は公式サイトで確認してください)。危険なコマンドは実行前に承認を求める仕組み(初期設定は補助のAIが危険度を判定する smart モード)があります。

ブラウザから使いたい場合は、別プロジェクトの Hermes WebUI(nesquena/hermes-webui、MIT)があります。README によると CLI とほぼ同じことがブラウザでもでき、セッション管理・ファイル閲覧・パスワード設定に対応し、Docker でも動かせます。本体の導入は macOS・Linux・WSL2 向けのワンライナー(1行で済むインストール用コマンド)、Windows の PowerShell、Android の Termux 用パッケージ、Docker Compose のほか、デスクトップアプリ(macOS は Apple シリコンのみ、Windows は MSIX)が公式サイトで配布されています。GPU は不要で、必要メモリの数値は公表されていません(README は「月5ドルの VPS(月額で借りられる仮想サーバー)でも動く」と説明)。

日本語対応

UIの日本語化 100%
翻訳ファイル locales/ja.yaml
日本語ドキュメント 未検出 リポジトリ内に日本語のドキュメントは見つかりませんでした
日本語で調べやすさ Google で検索 ↗ 「Hermes Agent 導入」で日本語記事を確認

リポジトリに日本語の翻訳ファイルがあります(CLI・TUI 用の locales/ja.yaml と locales/ja.tui.yaml、Web ダッシュボード用の web/src/i18n/ja.ts、デスクトップアプリ用の apps/desktop/src/i18n/ja.ts)。Hermes WebUI にも日本語の表示(static/i18n.js)があります。公式ドキュメントは英語と中国語で、日本語版は確認できていません。

※ 日本語化率はリポジトリ内の翻訳ファイル(locales/ja.yaml)の項目数を英語版と比較して自動計測しています。最終計測:2026/10/21

向いている人・向いていない人

向いている

  • 使い続けるうちに自分の作業手順や好みを覚えてくれるアシスタントがほしい
  • ターミナルとチャットアプリ(Telegram・Slack など)の両方から同じ AI を使いたい
  • 毎朝のレポートや定期チェックを自然文で設定して、無人で回したい
  • モデルを OpenRouter やローカル環境などから自由に選びたい

向いていない

  • AI にコマンド実行やファイル書き込みをさせること自体に抵抗がある(承認の仕組みはあるが、権限の管理は利用者の責任)
  • API キーを自分で用意・管理したくない(Nous Portal を使う場合は有料契約)
  • Mac の Intel 機でデスクトップアプリを使いたい(macOS のデスクトップ版は Apple シリコンのみ)
  • 日本語のドキュメントで設定を進めたい(公式ドキュメントは英語・中国語)

最近の更新

  • v0.22.4
    リリースノート(原文)
    # Hermes Agent v0.22.4
    
    **Release Date:** October 21, 2026
    
    > Patch release. Desktop stops showing suggestion pills above the composer, plus small plugin and dashboard fixes, for the CLI and installer, the Microsoft Store app, Docker and Hermes Cloud.
    
    <!-- HERMES_BUILDS_TABLE -->
    
    ## Fixes
    
    - **Desktop no longer shows suggestion pills above the composer.** The pills appeared for no clear reason, mostly nudging you to set up MCP servers. They and the helpers that only they used are gone. ([#142559](https://github.com/NousResearch/hermes-agent/pull/142559))
    - **Plugins that install nothing skip the dependency consent step.** A plugin that declares no dependencies, or whose `pyproject.toml` installs nothing, now enables without an empty consent prompt. ([#142569](https://github.com/NousResea…
  • v0.22.3
    リリースノート(原文)
    # Hermes Agent v0.22.3
    
    **Release Date:** October 21, 2026
    
    > Patch release. This tag rolls up the ~620 PRs merged since v0.22.2 into a stable release for the CLI and installer, the Microsoft Store app, Docker and Hermes Cloud. Full curated notes for this window ship with v0.23.0.
    
    <!-- HERMES_BUILDS_TABLE -->
    
    ## About this release
    
    Measured at commit `5b147ab036d`, the window since v0.22.2 contains **2,911 non-merge commits** across **4,206 changed files** (+360,278 / −64,308), about **620 merged PRs** and **326 closed issues**.
    
    Also in the window, undocumented here on purpose: MCP progress notifications streamed as live tool progress, a refreshed classic CLI layout (glyph transcript, status line under the composer, two-line header), OAuth clients that plugins declare and Hermes signs i…
  • v0.22.2
    リリースノート(原文)
    # Hermes Agent v0.22.2
    
    **Release Date:** October 15, 2026
    
    v0.22.1 was built from the wrong commit. It shipped unreleased gateway work, and the Microsoft Store app could stick on "Connecting." 0.22.2 is the release 0.22.1 was meant to be.
    
    > **Known issue:** Sessions that ran under the 0.22.1 gateway can't be deleted in 0.22.2.
    
    <!-- HERMES_BUILDS_TABLE -->
    
    ## Highlights
    
    - **The gateway starts after a reboot again.** After a restart, Linux can hand an early PID to an unrelated process, and the gateway could mistake it for a running gateway, so a supervised gateway (systemd, launchd, Docker) refused to start. Hermes now records the boot it started in, and when it can't tell, it asks the host lock, which only a live gateway holds. ([#138594](https://github.com/NousResearch/hermes-agent/pu…

導入方法(インストール)

動かす場所パソコン(Windows・Mac・Linux)
サーバー不要
導入難易度ふつう
月額の目安0円〜

macOS・Linux・WSL2 はワンライナー、Windows は PowerShell のインストーラーで入ります。デスクトップアプリは公式サイトで配布され、macOS は Apple シリコンのみ(dmg)、Windows は MSIX です。Android は Termux 用の APT リポジトリがあります。サーバーで常駐させる場合は公式の docker-compose.yml(ダッシュボードは初期設定で 127.0.0.1 のみ公開)も使えます。

  1. 公式の配布元からダウンロード ― GitHub の Releasesから、使っているOSに合うファイルを選びます。名前の似た非公式の配布ページに注意してください
  2. インストールして起動 ― 詳しくは公式ドキュメントを参照してください

ChatGPT と比べていくら安くなる?

契約ChatGPT(年額)Hermes Agent(年額)差額
1契約36,000円0円−36,000円

※ ChatGPT は Plus 月額 約3,000円(目安)、Hermes Agent は無料のソフトとして試算。パソコン本体の費用と、機能の違いによる手間は含みません。

AI・LLMの他のOSSと比較

ソフト★ Stars最終更新日本語UI必要RAM難易度ライセンス
Hermes Agent(このページ) 255,836 1日前 100% パソコン(Windows・Mac・Linux) ふつう MIT
OpenClaw 392,681 1日前 あり パソコン(Windows・Mac・Linux) ふつう MIT
Ollama 184,319 10時間前 未検出 8GB かんたん MIT
Dify 159,268 12時間前 100% 4GB ふつう Dify Open Source License(ソース公開型)

AI・LLMのOSSをすべて見る →

よくある質問

Hermes Agent は無料ですか?

ソフトは MIT ライセンスで無料です。AI の頭脳には外部のモデルを使うため、API キーを使えば従量課金が別にかかります。Nous Research の Nous Portal(有料の定額サービス)を使うと、モデルとツールを1つの契約でまとめられます。ローカルのモデルにつなげば API 料金はかかりません。

日本語で使えますか?

CLI・Web ダッシュボード・デスクトップアプリに日本語の翻訳ファイルがあります。公式ドキュメントは英語(一部中国語)です。会話は、選んだモデルが日本語に対応していれば日本語でできます。

ブラウザの画面で使えますか?

本体にも Web ダッシュボードがありますが、チャット中心に使うなら別プロジェクトの Hermes WebUI(https://github.com/nesquena/hermes-webui)が便利です。既存の Hermes の設定をそのまま使い、SSH トンネル経由で手元のブラウザから開く使い方が README で案内されています。

パソコンを操作させても安全ですか?

危険なコマンドは実行前に確認する仕組み(smart/manual/off)、チャットの利用者を限定する許可リスト、Docker などでのコンテナ分離、プロジェクト内のファイルに紛れた指示(プロンプトインジェクション)の検出などが公式ドキュメントで説明されています。ただし完全ではないため、重要なファイルや認証情報がある環境では、コンテナで動かして渡す権限を絞ってください。

GPU は必要ですか?

不要です。API のモデルを使うなら小さな VPS でも動くと README は説明しています。必要メモリの数値は公表されていません。ローカルモデルを動かす場合は、そのモデルに必要な GPU・メモリが別に要ります。